白金タイムズについて
白金タイムズは、白金エリアの地域情報発信サイトです。
「白金」というと、その昔「シロガネーゼ」という言葉が流行ったことで知る人も多いと思います。
ウィキペディアによると、1998年に雑誌の編集長が造った言葉で「白金、白金台でショッピングや食事を楽しむ専業主婦」と記述されています。
編集部員である私が、白金に引っ越してきたのが1999年なので、まさに「シロガネーゼ」ブームの真っ最中でした。
しかし、それまで白金に何度か仕事で来ていた時の印象は「陸の孤島」でした。
どの駅からも離れていて、一番近いのが日比谷線の「広尾駅」。徒歩で12〜3分かかります。
現在は「南北線」が開通したおかげで、それはもう便利になりました。
渋谷駅〜田町駅間を都バスが走っており、これも実は結構便利でこの辺り住む人の足代わりになっています。
白金エリアには、外苑西通り、目黒通りがあり車での交通の便はかなり良いですが、一本裏に入ると道路がかなりせまいので大変かと思いきや、ベンツなどの大きめの高級外車が器用に狭い道を行き来しています。
そんな白金エリアは、古川に近い「白金」と、高台を中心とした「白金台」があります。
古川に近い「白金」には、小さな工場や印刷所などが点在していて、夏になるとランニングのおじさんが汗をかきながら作業しています。
ちょっと離れていますが、南北線の隣の駅に「麻布十番」があります。
麻布十番は、現在も話題に上がるくらいのメジャーな商店街ですが、実は白金にも超有名な商店街がありました。
「四の橋商店街」です。昭和初期の写真が残っていますが、四の橋商店街の会長さんのお話しによると、200店舗以上のお店が並んでおり、当時「商売をするなら麻布十番か四の橋」とも呼ばれていたそうです。
白金タイムズは、個人ブログの延長です。
お店やイベントの紹介だけでなく、編集部員が気になった地域活動やそこに住んでいる人達の様子を取材して、「白金の声」が聞こえてくるようなサイトを目指しています。