港区地域スポーツ振興運営協議会主催の「ミニサッカー教室」に参加しました

2024年11月21日

Aug

2014

港区地域スポーツ振興運営協議会主催の「ミニサッカー教室」に参加しました

港区朝日地区のスポーツ推進委員が企画し、2014年8月23日と24日に開催された朝日地域スポーツ教室「初心者ミニサッカー教室」に参加してきました。

取材は8月23日土曜日に行いました。午前中に雨が降っていましたが、午後からは止んでいたので予定通り神応小学校グラウンドにて開催されました。

この日の指導は、神応小学校で「放課GO」の指導員をされていた宮崎さんです。
子ども達に分かりやすく説明できるように、お手製のフリップを使って分かりやすく解説して頂きました。

「サッカーはおにごっこ」というフリップを使い、サッカーというゲームの解説を行ったあと、ボールを持っておにごっこやストレッチで体をほぐします。

おにごっこで校庭を走り回ります

続いて、ドリブルの練習が始まりますが、まずはフリップにてドリブルの解説を行います。
今年はワールドカップが行われたので、メッシやクリスチアーノ・ロナウド選手の名前をあげて説明。そしていよいよ実践です。
ピカピカの新品マーカーをグラウンドに3列セッティングしますが、難易度に応じてマーカーの間隔が異なっています。
間隔の広いマーカーでのドリブルから、徐々に間隔の狭いマーカーへと移動。

六年生はさすがに上手です

次にドリブル時に重要となるボールコントロールのための「ボールタッチ」の練習。
足裏を使ってボールを前後に動かすタッチに始まり、両足のインサイドを交互に使うインサイドタッチなど、基本的なボールタッチを学びます。

ボールの上に交互に足裏でタッチします。結構しんどい。

インサイドタッチはマーカーの間隔が一番狭いところで役に立ちます

ボールタッチの後は、試合中でよく使うでキックの基本「インサイドキック」の練習です。
ボールを当てる足の場所や軸足の置き方と距離を解説した後に実践へ。

校庭にあるラインをトレースするように、低学年と高学年が対面してのパス練習。
最初は、なかなかボールがまっすぐ飛びません。シンプルなキックですが、奥が深いです。

インサイドキックは正しい指導を受けるのが上達への近道です

まっすぐ蹴るのは難しい

ボールの扱い方を一通り練習した後は、いよいよ試合です。
取材スタッフもカメラを持って参加しました。ゆるーくやるつもりで参加しましたが、いつの間にかカメラを置いて本気モード。そのため、試合写真が少ないです。
ビブスもピカピカの新品でした！

低学年のゴールは1点。六年生以上のゴールは0.5点というルールでした

皆さんお疲れ様です！

試合後は、ランニング〜ストレッチでクールダウン。
最後に宮崎さんにお礼をして、本日のミニサッカー教室は終了です。
「初心者ミニサッカー教室」でしたが、中身が濃くて「ミニ」というか「ビッグ」。
あ、目立つところに「BIG」の文字が！

指導員の宮崎さん、スポーツ推進委員の皆さん、参加してくれた子ども達とご父兄の皆さん、どうもお疲れ様でした。

港区では、各地域の「スポーツ推進委員」が企画した「地域スポーツ教室」が開催されています。
区内の小中学校や自治会の掲示板などにチラシがありますが、港区のホームページにも掲載されています。
港区のホームページのメインメニューから「子ども・家庭・教育＞スポーツ＞地域スポーツ教室」で確認できます。参加費は無料で傷害保険は主催者で加入しているので、港区内在住の方はどんどん参加しましょう。
また、「こんなスポーツをしてみたい！」というリクエストがあれば、地域のスポーツ推進委員に相談してみてください。
地域のスポーツ推進委員は、港区のホームページの「サイト内検索」で「スポーツ推進委員」と検索すると、一覧表にて確認できます。

＜追記＞
24日は、合計10人の小学生が集まってくれました。記念に1枚。

この日の夕方、近くの広場でパスの練習をしている親子を見つけたので、近づいてみるとご近所の知人でした。ワールドカップの影響で、サッカーに興味が湧いた息子さんとパスの練習していました。
息子さんは少し離れた小学校（高陵地区）に通っていたのか、朝日地区で行われたミニサッカー教室を知らなかったそうです。スポーツ教室は、中学校エリア毎に地域が分けられているため、居住区が異なると気付かないこともあります。普段から自治会の掲示板などを見る機会が多い場合は気付く可能性も高いですが、そのような習慣がないと気付かないケースがあります。白金タイムズではインターネットを通じて、もっと地域活動を知ってもらえるように、近隣地域の情報も含めて取材していく予定です。

白金には、楽しくサッカーをプレイすることを基本理念にしている小学生チームの「カナールキッカーズ」があります。サッカーに興味が出てきたら、一度練習を体験してみてください。

カナールキッカーズについては、こちら。