神応小学校と三光小学校の閉校後施設利用について
2014年9月27日、港区立三光小学校にて「朝日地域スポーツ振興運営協議会」が中心となって、白金の丘学園がスタートする2015年4月以降の神応小学校、三光小学校の施設開放についての意見交換会が行われました。
現在、神応小学校と三光小学校施設を利用して、約20程度のスポーツ系団体が活動を行っています。
白金タイムズでも取材している、神応サンダーズ、カナールキッカーズ、レインボーガールズなども施設を利用して活動をしています。
もちろんスポーツ系だけでなく、先日取材した「サロン神応♪ ラ・ラ・ラ」のような活動もあるので、施設を利用している団体はもっと多いと思います。
2015年4月に小中一貫校「白金の丘学園」がスタートすると、現在施設利用している神応小学校と三光小学校は閉校となるため、それまで二校で運営していた活動が一校での運営を強いられることになります。
また、白金の丘学園は人工芝のグラウンドをはじめとして「最新の施設」となるため、新規団体の施設利用も予想されています。
そうなると、既存の団体の活動がかなり制限を受けることになります。
そこで、朝日地域(朝日中学校エリア)で活動しているスポーツ系団体が集まり、神応小学校と三光小学校の施設利用継続を港区長や港区教育長に訴えるために、「朝日地域スポーツ振興運営協議会」で意見をまとめることになりました。
白金タイムズで取材に行ったことのあるスポーツ系団体の方々から、閉校した後の施設利用についての不安の声を聞いていましたし、地域住民の方々からも「どうなるんだろう」と声があがっていました。
早い段階から、署名を集めて港区に訴えていた団体もありましたが、ここにきてようやく「大きな活動」として協議会が話しをまとめ、施設の継続利用を訴えていくことは大変良いことだと思います。
このタイミングに合わせてか、神応小学校がある「白金第六町会」でも、地域住民のアンケートを集計し神応小学校がいかに必要な施設であるかを訴えるため、意見をまとめるという活動をしています。
今後、署名等を集めて港区に「要望」を提出する事になると思いますが、地域の方で協力できる人は、是非お力をお貸しください。
【取材】白金タイムズ(白金新聞)